2021-03-19 第204回国会 衆議院 法務委員会 第5号
その後、今から十年ほど前ですかね、放置空き家の増加問題というものが話題になりました。
その後、今から十年ほど前ですかね、放置空き家の増加問題というものが話題になりました。
そういう中で、今後、世帯数が非常に減少していくということに伴って、放置空き家がますます加速していくんだろうというふうに思うんですね。行政の面から考えたときに、後追い、後追いで、モグラたたきのような格好になるんじゃないかというふうに思うわけですね。
御指摘のとおり、空き家の活用や除却とともに、空き家をふやさない取り組みを進めることが、いわゆる放置空き家の増加を抑制するために極めて重要だと考えております。
こうした空き家が老朽化しながらも放置されている背景には、解体費用の負担が困難であること、それから相続等の権利関係の整理がつかないことなどの原因がありまして、一概に、固定資産税における住宅用地の特例、その税制が明らかな原因で放置空き家が生じているということは言えないというふうに認識をいたしております。